アングラ?

今日は図書館で戸川純(及びヤプーズ)のCDを借りてきました。
なんつーか、アングラです。変態変態大変態。
甘美な麻薬でした。心地いいけど深みにはまるとヤバイ世界。
歌い方は、何て言えばいいんだろう。「変」なんです。
時にロックに、時に無気力に、少女的に、少年的に、エロに、縦横無尽に変化しまくる。
引き込まれないように覚悟と自制心を持って聴こうかと思っています。
 
その前は、初期zabadakが影響を受けたといわれるケイト=ブッシュを借りて聴きましたが、これも甘美。
やっぱ深みにはまると社会復帰できなくなりそう。
初期zabadak(特に上野洋子ヴォーカル)の呪文を唱えているような曲調はこれを真似したのかと想像してみたり。
俺には早すぎました。もっと経験を積んでからもう一度チャレンジです。
 
あとはなんだ、遊佐未森を借りてきたのか。
「和製ケイト=ブッシュ」と言われますが、危険性はないのでこちらはお勧め。
声が独特なのは前二者といっしょですが、前二者がエキセントリックなのに対して、こっちは包まれる感じ。好き嫌いが分かれる声ではあります。
好きな曲は初期の「瞳水晶」と中期の「slowly」。
方向性はモロに「(80年代EPIC RECORDS系+バイオスフィア系)/2」。
TMnetworkとzabadakが好きな俺にはジャストミートです。