今年は暑くなるそうです

去年原発が全部操業停止になりましたが、どうも復活してるみたいです。
今年は暑いから、そのままだったら確実に停電してたでしょうね。
去年情報の隠蔽かなんかの責任を取って原発を操業停止にされて、電力を補うためにこそこそと計画停電しようとしてたらしいですが、冷夏だったので電力消費が少なくて済み、停電させなくてすんだそうです。
 
で、僕が当時思ったのは、原子力発電所が事故を起こすのはまずいけど、その分を火力発電所で補うのはそれよりまずいよなぁ、ということでした。
単純に考えて、電力を作るための燃料消費が1.5倍以上になるわけですから、もうこれは狂気の沙汰としか。
しかも新たに稼動させる発電所はもうロートルで長く使われてなかった効率の悪い奴でしょうから、なおさら。
本当は国や電力会社には、あそこで悪役になってでもいいから、問題を起こしたところ以外の発電所は稼動させたままにしておいて欲しかったです。ったく、腹が据わってないなぁ。
 
原発が火力より優れている点は、ウラン235等にはそれ以外にたいした使い道がない、ということです。原発か爆弾か。貴重な材料である石油を燃やす火力発電とは大違いです。
 
将来の電力源はなんになるでしょうか?
原発、火力には上で解るようにかなりの問題があります。そもそもどちらもあと100年もしたら燃料がなくなることでしょう。
 
水力にだって問題はあります。水力発電所を増やすって、ダムを増やす中に含まれるわけで、上手く言えないけどいろいろまずいですよ。ダムって正直、局地的環境破壊を引き起こしてる気がするんです。
 
多分、地域によっていろいろなものを組み合わせるんだと思うんです。例えば、風の強い地方で風力発電とか。
でも、よーく考えないといけないのは、自然のエネルギーを電力に変えることによって、今まであった自然環境が変化する、ということだと思うんです。
多分そういう計画の主導権は役人にあったり、関わるのも土建屋や良くてもエネルギーの専門家ですよね。
例えば気象をやる人や土地の自然を研究する人を欠いたチームでそれをやったら、重大な見落としをやることになると思うんです。
 
そろそろ飽きたのでこの辺で。
 
我ながら長い・・・。