曲、作り始めました。

ギターを録音し始めました。
声は思い通りのが出ません。
アレンジは全く考えてません。
そんな曲の進行状況。
 
 
中国の外相が靖国A級戦犯を参拝するのはドイツ人がナチスを参拝するのと同じ、といったってニュース。
 
どうせ、反中感情を高めるようにマスコミは持ってくんだろうし、反発する人が多いんだろうけど、僕は彼の言ってることは至極その通りだと思う。中国にだけは言われたくないけど。
 
中国ってのはおかしな国だ。誰がどう見たって、多分中国人から見たっておかしな国なんだろう。
韓国もそうだ。留学生の友達は「韓国の嫌日本は行き過ぎてるし、韓国政府のあの歴史認識は間違ってる」って断言してた。自分の国のことなのに。
 
でも、「中国はおかしい。だから日本が正しい。そして中国をおかしいと思う自分達の感性はいつでも正しい」って素直に考えられる人達がいるってのは、俺にとっては理解し難い。
物事を二元論でしか捉えられない人は、どうあがいたって馬鹿だって断言することが出来る。例え俺が彼らより愚かであったとしても。
 
多分、教育っていうのはそういう人を作るためのものなんだろう。
でもそれが役立つのは、為政者がいつでも正しいという原則の下に立ってのことだ。
社会主義と同じ。だから日本は「最後の社会主義国」なんて言われる。それで多分アメリカもそうなりつつある。
 
 
話は戻って、
 
戦争で戦って死んでった人と、彼らを焚きつけて利益を得ようとしていた人たちが同じとこに祀られる、ってのはものすごくナンセンスな話だ。
そんなことをやってのけた、岸信介あたりから受け継がれる自民党の右翼はそれだけで万死に値すると思うし、第一、ドイツだったらナチスの幹部がいつの間にかドイツの首相になったってことだから、どれだけ日本人の気楽なことか。
彼らを祀っちゃったら、俺たちは一体誰に戦争責任を押しつけりゃいいんだ?
 
多分、日本人も自分の国のことだから贔屓目に見ちゃうんだと思う。
 
日本の場合、アメリカは体制を完膚なきまでには潰さなかったから、本当の戦犯は逃げおおせた。だから今でも◆は戦闘機を作り続けてるし、歴史の教科書には戦争の起こった理由なんてこれっぽっちも書いてない。だから僕も知らない。
 
どうも戦争をやりたくて仕方ない人が政治屋にもマスコミにも、それに焚きつけられた俺たちの世代にもたくさんいるらしいけど、思い出してほしいな。
 
戦争は内政の上手くいかなかった政治屋がそこから目を背けさせるために起こす物だって事を。