倭再見

上野の東京国立博物館でやってる「若冲と江戸絵画展」に行ってきました。
 
神でした。
 
日本画って、決まりきった技法で決まりきった対象を・・・ってイメージが強かったのですが、この展覧会に出品されていたものは(プライスさんという方が集めたコレクションとのことですが)そのような面を全く出さず、むしろ西洋にはない日本美術の良さが伝わってくる作品ばかりでした。
 
展覧会名にもなっている伊藤若冲だけでなく、円山派や酒井抱一などの作品にもいたく感動しました。
大部分の画家を今まで名前しか知らずに食わず嫌いしていたことを恥ずかしく思います。
このコレクションを集めたジョー・プライスという方は、素晴らしい検眼の持ち主なのでしょう。尊敬します。
 
おすすめ。5点満点で4点くらい。

で、そのプライスさんのメッセージ↓。
http://d.hatena.ne.jp/jakuchu/20060704/p1