capsule特集!!その3
つーわけで、中期capsuleの「SF三部作」を紹介します。
まずは「S.F. sound furniture」から。
- アーティスト: capsule,Yasutaka Nakata
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
- 発売日: 2004/06/09
- メディア: CD
- 購入: 8人 クリック: 116回
- この商品を含むブログ (194件) を見る
「夢の近未来」を舞台にしたことによる、わけのわからない多幸感がこのアルバムの特徴です。
また、コンセプトからか、今までにもましてピコピコしてます。「super scooter happy」「宇宙エレベーター」など、未来の技術をテーマにした曲にその特徴が良く現れているかな。
アルバムの最後を飾るのは、ハウス食品のCMにも採用されたレトロメモリー。それまでのハイテンションさとはうってかわって、家庭的な曲です。
次のアルバムは「NEXUS-2060」です。
- アーティスト: capsule,中田ヤスタカ
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
- 発売日: 2005/02/09
- メディア: CD
- 購入: 6人 クリック: 99回
- この商品を含むブログ (172件) を見る
アレンジも前作よりは落ち着いた感じ。
アルバムとしては面白くありませんが、個々の曲のポップさ、ピチカートっぽさはここで頂点を迎えます。立て続けに紹介しましょう。
Lucky Love。題名どおりの多幸感あふれる曲です。後にPerfumeで多用されるヴォコーダーヴォイスも登場してきます。
Happy Life Generator。個人的には、ピチカート系ポップスの正統な後継にして、capsule最高のポップソング。(映像は他の人が作ったものです)ここから、ヴォーカルそのものにもヴォコーダーを入れはじめます。
題名からしてピチカートなtokyo smiling。
三部作の最後は、「L.D.K Lounge Designers Killer」。
あるインタヴューによると、「お洒落なラウンジ音楽がどうとかいってる人たちを馬鹿にして」作ったアルバムとのこと。
渋谷系っぽさを残しつつ、後のテクノ・ハウス路線を思わせる要素がちらほらするのが特徴です。
- アーティスト: capsule,yasutaka nakata
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
- 発売日: 2005/09/21
- メディア: CD
- 購入: 9人 クリック: 146回
- この商品を含むブログ (246件) を見る
少しだけ、その後の姿の片鱗が見えます。
と思ったら、オサレ好きへのファンサービスも。do do pi do。アイドルマスターの映像しかなかった。
次回は多分最後。テクノ・ハウス路線後のcapsuleを紹介します。