一ヶ月ぶり

の日記ですが、たまに見てくれている気の長い人こんにちわ。
 
さて、またまたCDを買いましたよ。
今回のCDは「Aja」(steely dan)と「A long vacation」(大瀧詠一)です。いわゆる名盤ですね。
なんつーか、また古いですね。さらに、やっぱりそっちの方向に偏ってますね。

Aja

Aja

A LONG VACATION 20th Anniversary Edition

A LONG VACATION 20th Anniversary Edition

感想は、先にロンバケからですが、音の古さはいかんともし難いです。
作詞の神様・松本隆の歌詞と、元祖ヲタクミュージシャン・ナイアガラさんのメロディーは素晴らしいんですが。
古いものはしょうがない。
 
で、今回の本命はこっち。
「20世紀の名盤」との誉れ高い、steely danの「Aja(彩)」。77年のアルバム。31年前だよ。
僕が敬愛するオザケンさんの歌詞にも出てくるsteely danです。ジョジョにも名前を使われましたね。

感想ですが・・・なんじゃこりゃ。やばい、やばい、やばい。正直どうしようかと思った。

まずジャンルがよくわからない。純粋なロックでも、ポップスでもない。いわゆるAOR、ACともなんか違う。
ジャズ風ポップスってきいてたから、オザケンの球体とか、土岐麻子みたいなのを想像してたら、はるか彼方にぶっとばされた。
一番近いジャンルはフュージョン?でも、そういう爽やかさが売りなわけじゃないし・・・うーん。
ジャズのマニアックな部分と、ロックの形式美以外の部分とを合わせて煮詰めた感じ?

曲には何もいうことはない。全曲、神が降臨している。
表題曲とPegはありえないくらい好み。これ聴いて、「凄い」とか「かっこいい」って思わない人とは、多分一生友達になれないんじゃないかと思うくらい好み。
正直今まで聴いていなかったのが恥ずかしい。(さらにいうと、現在俺が製作中の曲と比べて、もっと恥ずかしくなった。俺、ダメだw)
この衝撃は、カメラトーク以来だわ。しかもカメラトークは「日本人がこれをやった衝撃」だったのに対し、Ajaは「こんな音楽がこの世に存在した衝撃」。
俺が見てきた世界の狭さと、外に広がる世界の奥深さに感謝しつつ、今日の日記はおしまい。